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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
次世代型省エネ住宅
次世代型省エネ住宅

「次世代省エネルギー基準」というものがあります。
日本の住宅の省エネルギー性を高めるために、断熱や気密、冷暖房に関する基準を定めたものです。
 この基準は昭和55年に初めて定められ、その後21世紀の住まいづくりに照準を合わせて
平成11年に全面的に改正されました。

次世代省エネ基準のコンセプトは 「閉じることと、開くことの兼備」 です。
「閉じる」とは断熱・気密化のこと。
「開く」とは窓を開けることです。
 冬や夏の厳しい気候に対処するために「閉じる」機能をあらかじめ備え、 
その上で、それぞれの地域の気候風土に合わせて「開ける技術」を採用する
というやり方で、住まいを快適にするのが次世代省エネ基準のポイントです。

3月11日の大震災で電気やガスが停止してしまった時、
次世代省エネ基準をみたした家と、そうでない家とで室温の低下がどのようだったかを
調査した方がいらっしゃいます。
住宅の省エネや環境にまつわる最先端の研究成果を、分かりやすく伝えるのを得意とする
住宅技術評論家。南雄三氏です。

 東北の3月はまだ寒さが厳しく、暖房が使えなくなった時、
(1)実態としてどんな対応がなされたのか、
(2)断熱性の違いで室温低下にどれほどの差が生じたのか、を調査しました。
結果は、次世代基準以上に断熱性能を高めた家は外気温が氷点下になっても
一枚重ね着する程度で済んだようです。

以下にアンケート結果をいくつかご紹介します。すべて、前出の南雄三氏が調べたものです。

次世代省エネ基準を超える断熱性能の家
1.宮城 停電期間:4日間 
   4日間寒くなく、服を着込む程度で問題なく過ごせました。
   低くなっても15℃程度。通常は19℃程度でした。
2.宮城 停電時間:4日間
   停電で蓄暖が使えなくなりましたが、初日は前日の蓄熱により約20℃をキープ。
   2日目~4日目もほぼ15℃前後を保ち、普段より1枚多く重ね着する程度でした。
3.岩手 停電時間:2日間
   2日間とも室温は20℃くらいで、1階2階どちらも同じような温度でした。
   外気温は最高で4~5℃くらい、朝夕はマイナス5℃くらいまで下がりましたが、
   特にほかの暖房器具が必要とは感じませんでした。
4.岩手 停電時間:2日間
   初日の夜はパネルヒーターも余熱があり、エコキュートのお湯も使えた。
   2日目からは厚着をして過ごした。でも寒くて大変という感じではなく過ごせました。 
5.岩手 停電時間:2日間
   日が入れば室内はおそらく18℃以上、朝でも16℃前後で、
   特に何をしなくても寒さで困ることはありませんでした。
6.岩手 停電時間:2日間
   蓄熱式暖房のため、朝晩の最低気温が氷点下であっても普通に過ごせた。
7.岩手 停電時間:2日間
   外気温は日中8℃、夜はマイナス5℃くらい。
   2日間の停電で朝の外気温がマイナス5℃でも家の中は16℃。
   高断熱・高気密の家は熱が残っており、寒くなくありがたいと思いました。

次世代省エネ基準程度の断熱性能の家
1.宮城 停電時間:4日間
   主暖房は電気蓄熱暖房機で2日目までは余熱で暖かかった。
   3日目以降は日中晴れていたので、カーテンをすべて開け部屋を太陽熱で暖めた。
   夕方、日が暮れる前にカーテンを閉め、極力熱を逃がさないようにした。
   衣服は通常より1枚多く着用したが、室温は 10℃を下回ることはなかったと思う。
2.宮城 停電時間:5日間
   室温は10℃を下回ることはありませんでしたが、かなり寒さを感じ、
   厚着をするほかに毛布を掛けたりして過ごしました。
3.岩手 停電時間:2日間
   室温はおおよそ12~13℃程度だったと思う。
   温度が下がらない工夫として、玄関ドアは早く閉める、あまり開けない、
   服を着込む(外出する時の服装ほどではないが)、一部屋に集まるなど。
4.岩手 停電時間:2日間
   カーテンを開け、太陽光を取り入れるようにしました。
   室温は日中の高い時で23℃、朝の低い時で15℃でした。
   夜と朝は1枚重ね着をするくらいで生活できました。
5.岩手 停電時間:2日間
   温度は分からないが、1日目はいつも通り、2日目がちょっと重ね着した程度。
   電気蓄熱暖房器に触ってみたけど、2日目でも少し暖かいと感じました。
6.岩手 停電時間:3日間
   室温は12℃以上を確保できました(外気はマイナス5~マイナス6℃)。
   玄関ドアの開閉を素早くし、やや厚着をして過ごした。
   石油ストーブは来客時のみ短時間使用。

次世代省エネ基準未満の断熱性能の家
1.宮城 停電時間:2日間
   天気のよかった震災翌日の日中は外気の方が2、3度、暖かかったように感じました。
2.宮城 停電時間:※鉄筋コンクリート造
   暖房なしでジャンバーを着て過ごしました。
3.宮城 停電時間:5日間
   日中の採光もほとんどないため、厚着と毛布に包まって対処。
   夜間室温は6℃程度でした。
4.宮城 停電時間:10日間 ※鉄筋コンクリート造集合住宅
   停電でストーブが使えなくなったため、布団の中に入っていた。
5.宮城 停電時間:4日間
   室温は10℃を下回るほどで、厚着のほか毛布を掛けて過ごしました。
6.青森 3日間
   1日目は無暖房でとても寒かった。
   2日目は反射式ストーブで暖をとったが寒くて厚着をしてしのいだ。
   室温は5℃くらいまで下がったと思う。

これから新築を計画されている方、次世代型省エネ住宅を選択肢の中に入れてみませんか?(kei)

節電
節電

昨日は梅雨の中休みということで、強い日差しが降り注ぎ、
あちこちで猛暑日となりました。
熱中症の人も続出で、亡くなった方もいらっしゃるようです。

一日中家にいた私は4時ごろエアコンをつけました。
エアコンが家庭の電気使用量の25%を占めると聞けば、
少しは我慢して協力しなければ、と思いました。

電気使用量のピークは午後1時から4時までなので、
それまで我慢しようと思っていましたが、それが限界でした。
ですが、これは産業も含めた全体のピークです。
家庭のピークは在宅率の高い夜の8時から10時です。

でも一度クーラーをつけてしまうとその後消すことは難しいですね。
特にシャワーを浴びたあとはもう汗をかきたくないですから。


冷蔵庫に小さな温度計を置いてみました。
奥の方、手前、下段、上段、いろいろ場所を変えてみたり、
品物の置く位置も変えてみましたが、
どの程度の量が適切なのか結局わかりませんでした。

冷蔵庫は詰め込みすぎないようにといわれますが、
かなり詰め込んだようでも、品物の置き方で温度が変わります。
すかすかなのに温度が高いな、という時もありました。

よく考えれば当たり前のことなのですが、
要は開ける回数を減らして
冷えた空気を逃がさないことに尽きるということでした。


店舗の照明が暗くなったことは、私にとって嬉しいことです。
今まで明るすぎませんでしたか?
何年か前、新しくできた家電店に入ったら、
あまりに明るくて眩しいのでお店の人に言ったことがあります。

お店の人は「商品をきれいに見せるために計算してありますから」
という返事でしたが、とてもそうは思えませんでした。
今、2/3程度の電球の量になっているようですが、
私にはまだまだ明るいと思えました。

でも、ある人と話をしていて気がついたことですが、
目の悪い人にとっては暗いと見えづらいのですね。
店舗によっては通路が明るくて商品の周りは薄暗いところがあります。
そうすると商品の説明が読みづらいということになります。

既存の照明器具の電球をはずすことで対処しているので無理があるわけです。
バリアフリーの考えでいくと中間を探さなければなりません。
新規の店舗は始めからもっと照度をきちんと計画することが大事だと
つくづく思います。


それにしても、日本人のなんと偉いことかと思いませんか?
梅雨時のこんなに蒸し暑いのを我慢して、
あるいは不便さを我慢して、
みんなで節電して、なんとか大規模停電を回避しようと頑張っています。

この忍耐力で今年の夏を乗り切ったら
やっぱり原発なんてなくていいじゃない、
ということになりませんか? (kei)



エアコン買い替えとエコポイント
エアコン買い替えとエコポイント

梅雨に入り毎日雨...かと思ったら蒸し暑いですね。

エアコンのスイッチを入れてみると風は出てきますが冷たくなりません。
昨年、調子が悪かったのをそのままにして様子を見ていたのを忘れていました。
13年間使いました。

買い換えか、修理か迷いましたが省エネの物に買い替えることにしました。
エアコン1
13年前に取り付ける時には色と機能を重視し、
ずいぶん値段の高い物を付けました。
高くても寿命が長いとはいかないようです。

今回は部屋の大きさより少し小さい容量の物で日本のメ-カ-、
その中で一番安い物を選びました。

買うなら工事が混まない今と..、さっそく、購入し取り付けてもらいました。
エアコン2
小さくて良いです。


エアコン3
屋外の配管カバ-はまだ使えたのでそのまま使ってもらいました。
室外機の大きさは前のとほぼ同じですが容量が小さいので軽いそうです。

安かったのですが省エネ製品で6000点
古いエアコンの処分で3000点、
合計9000点のエコポイントがつきました。

「家電のエコポイント」とよく耳にしていましたが
どのようにしたらよいのでしょうか。

お店で申請の用紙とエコポイントの交換商品カタログを渡され説明を受けました。
お店ではギフトカ-ドへの交換を勧めてくれました。「どこでも使えて便利ですと..。」

インタ-ネットで調べてみるとカタログはほんの一部で
いろんな物に交換できることがわかりました。
旅行券や図書券、デパ-トの商品券、各メ-カ-の商品や食料品...。

よく見ると手数料や送料が500円引かれる物、
交換が1000円単位の物が多くなっていました。
せっかくもらえるのでしたら半端が出ないように交換したいと思い、
よく利用するお店とその系列店で使え、手数料が引かれない商品券と
交換してもらうことにしました。

申請書にエアコンの領収書と保証書のコピ-を貼り、希望の商品の番号とその他必要事項を
記入し、封筒に入れ送りました。届くのがちょっぴり楽しみです。

今回、エコポイントのおかげでリサイクル費用が気にならずに支払うことができました。

エコポイントはいただいて嬉しいのですがやはり大切なのは暮らしのエコです。
エアコンに頼らない工夫も考えていきたいものです。(ナ)


生活クラブ生協のお部屋をお借りして住宅相談室(無料)を行っています。
住まいの中の気になること、暮らしの中のエコ対策やその他こまごましたことをお話しに
おいで下さい。お待ちしています。


          次回の住宅相談室(無料)

          日時:7月15日(木)
             13:00~15:00
          場所:クラブ 大宮生活館
         (北大宮駅改札を出て右へ1分)
           
        
                    




ブラインドの活用
住宅の場合、窓にはカ-テンを付けるというのが最近の決まり事のようになっていますね。
でもカ-テンでもブラインドでも障子でも良いわけです。

家をつくったとき息子が埃のアレルギ-があったこともあり繊維の埃を防ぐために
窓にはカ-テンは使わず全てブラインドにしました。
ブラインド1

小さな子供はカ-テンのかげに隠れたり、絡まって遊ぶのが大好きです。そんな楽しみ方は我が
家ではできませんでした。
また、ブラインドは冬は見た目にも、実際にもカ-テンより冷気が通り抜けやすいかもしれませんが
冬だけカ-テンや障子と併用するなど工夫もできます。

年間を通じてブラインドはとても使い安く有効活用しています。
特に夏..、今の季節は太陽の動きに合わせ羽を調節し日差しが家の中に入るのを防ぐ
ことができ本当に便利です。
ブラインド2

レ-スのカ-テンをしたまま窓を開けて家の中に風を通すとひらひらと..
じゃまに感じることもありますが、ブラインドは羽の向きを調整することであまり揺れずに、
視線を遮りながら風を通すこともできます。

ブラインドの表と裏の色を変えることで外からみた窓の色も変えることができ
いろんな楽しみ方ができます。

ブラインドで最も面倒なのが羽の掃除です。結構汚れます。
一枚一枚拭くのも面倒ですし、軍手をはめて..といった裏技や何枚かの羽を一緒に
挟んで埃を取るといった器具もありますが意外とうまく行きません。

ブラインド3

ブラインド自体が簡単に外せますので浴室などで洗うのが便利です。
洗った後浴槽の蓋の上に置いておき、水が切れたら取り付ける..。
意外と簡単です。引き違いサッシュで横に長い窓は大きくてはずすのが大変なので
真ん中の桟のところで左右2つに分けて、巾を狭くしておくとブラインド自体も半分ずつ
使えますし取り外しもしやすく便利です。

ドアの場合ブラインドを付けると使いにくいので2重になったガラスの中にブラインドが入っている物を使いました。
ブラインド4

前面のガラスが外れ中の羽の掃除ができるのですが全く汚れないので、
ほとんどはずしたことがありません。
風で揺れることもなく..、カ-テンとの併用も簡単で本当に便利なのですが、
風が通り抜けないこと、また値段も高いので使う場所を選ばなくてはなりません。
せっかくブラインドを付けたのにほとんど羽も動かさずそのままという方もいらっしゃると思います。
ブラインドを活用し、日差しや風を上手に利用して暮らしのエコにつなげていきましょう。(ナ)



省エネ住宅(窓から始めるエコリフォ-ム)の話し
 2月というのに4、5月の気温になったとか..。
温暖化や異常気象などの言葉がだんだん身近に迫ってくるような気がします。
省エネやエコという言葉も聞かない日はなくなってきました。
私も始めなくては..と思っている方も多いと思います。
私達、Weもしっかり取り組んでいきたいと思います。

 省エネ住宅「窓から始めるエコリフォ-ム」のお話しを聞きに行ってきました。
家の断熱、機密性を向上させ、快適で省エネの暮らしをということでしたが
主な内容は窓から逃げていく熱量が大きいのでその対策でした。

・カ-テン生地の選び方と隙間をなくす使い方
・窓のガラスを省エネの物に取り替える、
・ガラスだけでなく窓そのものを取り替える
・今のある窓の内側にもう一つ窓を取り付けて二重窓にする

このような対策で窓から逃げる熱量を減らし、また結露対策の効果もあげるというものでした。
模様替えやリフォ-ムを考えていた人や部屋が寒くて仕方ないという方には
効果のある対策のひとつたど思います。
ただ漠然とエコだからとカ-テンや窓を取り替えるというのには問題があります。
効果が期待できるからとその部分だけを見て、まだ使える物を取り替えるということは
エコに反する事にもなりかねません。今あるものを工夫して長く使う..、これもエコのひとつです。

エコ製品を買い変えたりする前にまずはすぐできるエコから..。
家の中の無駄な電気は消すこと。エアコンなどの電気製品の埃を落すなど手入れを行うこと....。
日頃よく言われていることを、今すぐに始めることも大切です。

 昔の日本の家は庇の出が大きく、そのおかげで上の方から差し込む夏の強い日差しは
縁側までしか入らず、冬の低い日差しは部屋の奥まで届くというすばらしい仕組みでした。
また、庭にある大きな木は、夏は日陰を作り、その葉の間を通り抜けてきた涼しい風は
あけ開いた家の中を通りぬけ..。
冬には葉を落とした枝の間から日差しが届き、エコなどと叫ばなくても良い暮らしがありました。

いつの間にか窓もほとんど開けず、24時間換気扇まで付けなくてはいけない暮らしになってしまいました。
都会では木の家を造り、縁側を付けて、窓を開け放してなどという暮らしは難しい状況になって
いますが、無理とあきらめないでエコや省エネの暮らし方を見つけ、取り組んでいきましょう。

雨水タンク

雨水利用タンク、これも身近なエコのひとつです。
雨樋の途中から雨水をタンクに取り込んでいます。植木にはこの水を利用します。
簡単な仕組みですが中に簡単な濾過装置部あります。まめに清掃をしないと詰まり
ただの水たまりタンクになってしまいます。
タンクをゴミにしないためにもやはり手入れが大切..。もう12年使っています。

猫の暮らし

猫を見ていると冬の日差しを本当によく利用していると感心します。
家の中の暖かい場所を見つけてまめに移動し、日向ぼっこをしています。
猫は気温で丸くなり具合が違うそうです。寒いとまん丸に..。
日差しのしたでは少しのびています。時には上を向いておなかに日差しを
ためています。夏は熱を発散するために本当に長く伸びています。
自分に合わせ環境を変えるのではなく、時には環境に自分が合わせていくことも大切ですね。

核家族化がエネルギ-の消費を増やしているというようなお話しもありました。
結局暮らし方全てが関連しているのですね。
私達Weも、様々な方向から住まいのエコについて考えていきたいと思います。(ナ)