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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
襖で変わる和室の雰囲気
襖で和の雰囲気も変わりました

Nさんのお宅には
最近では少なくなった2間続きの和室があります。
床の間もついています。

N邸1

N邸2

襖の柄はちょっと前の純和風住宅といったところです。
ステキなのですが部屋が重い雰囲気で、使い勝手の難しさもあります。

Nさんは2間を明るい和モダンの雰囲気に変えたいと考えました。
大きな工事を行えばどのようにでも変更は可能ですが
今回は襖を工夫して雰囲気を変えることにしました。

既存の襖の黒縁の枠を白木の枠に付け替えてもらいました。
その枠に合わせ黒の引手も木製に変えました。
そして襖紙は柄の目立たないものを選び貼り替えました。

N邸3

N邸4

床の間の天井には照明とピクテャ-レ-ルをつけました。

N邸5

すっかり和室の雰囲気は変わりました。
とても明るいイメ-ジでこれならリビングとしても客間としても気持ちよく使う事ができます。

N邸6

後日お伺いすると床の間には人形が飾られ素敵な雰囲気になっていました。
襖が変わっただけとは思えないほどです。
付け替えた枠はまだ白っぽく感じますがだんだん日に焼けて
既存の障子の桟のような色になってきます。

床の間に飾るもので和にも洋にも季節も変えることができます。
いずれ書や絵も飾るとのこと..。楽しみですね。

タタミと床の間..2間続きの和室もなかなか良いものですね。

せっかく和室があっても寝室や納戸のようになっている
お宅が多いように感じます。
何だかもったいないですね。
ちょっと工夫をしてタタミ、床の間..、和の雰囲気を楽しみたいものですね。
床の間がない場合は小さな板や小物をおくだけでも雰囲気がでます。
そんな工夫を楽しむのも良いものです。(ナ)




気になる住まいの小さなあれこれ
気になる住まいの小さなあれこれ

 住まいには気になるところ、直したいところがあれこれ出てくるものです。

家族に日曜大工が好きな人がいると日よけ(緑のカ-テン)を作ったり
物置を造ったり、網戸の張り替えと家庭でできることも多くなってきました。

でも、自分で直そうか、でも無理?と迷うことも多いものです。

最近のご相談..。

・テラス屋根についている物干しの吊り金具の付け根部分だけが壊れてしまった..。
 古いタイプだと部品だけの調達は難しいので
 結局、物干し金物全体を取り替えることになります。
・テラスの屋根も傷み始めたので張り替えたい。
・玄関に網戸を取り付けたい。
・玄関の鍵の調子が悪い..。
・門柱のポストを取り替えたい..。
・表札を新しい物にしたい。

自分で修理はちょっと難しそうです。
誰に頼んだら良いのでしょう。

近所にある金物屋さんやサッシュやさん、
工務店に聞いてみるのも良いかもしれません。

最近、ホ-ムセンタ-にはいろんな見本やカタログが置いてあり、こういった
工事もしてもらえます。便利になりました。

どれもひとつひとつは小さな工事なので品物代と少しの工賃で
ちょっとやって欲しいと思いがちですが工事をする人は下見に行き、
品物を選び見積もりを出し、そして工事しますのでやはりそれなりの
費用はかかります。

費用の節約で、自分で..と高い所など挑戦して怪我などしないように
くれぐれも気をつけてください。

急がないのであれば家をみまわして心配な部分の修理をまとめて工務店さんや
大工さんにお願いすると割安になりますし仕上がりもきれいです。(ナ)

部屋の片付けと模様替え
震災で停滞していた新年度も少しずつ動き出したようですね。

新学期から1人暮らしを始めることになっていた息子が
連休中にやっと引っ越しました。
本や洋服その他必要な物を選び出し持っていきました。
親の方はなるべく買うものを少なくしたいと..、
押入の布団やいただき物のシーツやタオル..
などから使えそうな物を選び出し持たせました。

息子が去った後、家の中は広げた物で足の踏み場もありません。
持っていった分、少し減ったはずなのですが..。

物はいつの間にか増えてしまうものですね。
さて、片付けを兼ねた模様替えです。


先日、Nさんから模様替えのご相談をいただきお手伝いしました。
きっかけは娘さんの進学にあわせ、
ベットのある独立した部屋をつくりたいというものでした。
マンション住まいでどの部屋も大きなタンスや家具があり
広いスペ-スがありませんでした。
ご家族でリフォ-ムや机が下に置ける背の高いベットの利用や
大切なタンスの処分なども考えていたようでした。

部屋の寸法や家具のサイズを測り、きちんと図面上で検討し
プランを決め模様替えを行いました。
家具はひとつも処分せずにベットのある部屋をつくることができました。

大きな家具を移動すると部屋の雰囲気は変わります。

模様替えの良いところはほとんど費用がかからず、元に戻すこともできるところです。
ついでにすき間の掃除もできます。

しかし、大きな家具を移動させるときは注意が必要です。
家具の大きさ、高さ、移動の順番をきちんと考えておかないと
予定の所に入らなかったり、出入り口に引っ掛かったり、
次の物が動かせなくなったり..。

模様替えを日頃から行いたいと思っていても、家族の協力やきっかけがないと
なかなか実行できないものです。
リフォ-ムの時のようにご依頼いただければ図面を作成し、模様替えプランを
つくるお手伝いをすることもできます。
家族でプランを練るのは楽しいものです。
一緒に考えたプランなら協力してくれます。

今年の夏は電力不足も予想されます。
夏に向けた暑さ対策として部屋の風通しを良くすることも
考えてみましょう。

震災で気持ちが暗くなりがちですが、部屋の片付けと模様替えで
家の中の空気も気持ちもリフレッシュさせてみませんか。(ナ)

レンガを敷いてみました
花壇がレンガ積みになっていたり
庭にレンガがきれいに敷かれているお宅を見かけます。

積み上げるのは少々難しそうですが敷くのなら家族でできるのでは..、
とやってみた方、これからやってみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

レンガもいろいろあります。
よく見かける赤茶色のもの、角がかけてアンティ-ク調のもの、
耐火レンガ、国の名前が付いたものなど様々です。

今回はおばあちゃんの家の勝手口の軒下に敷いて見ることになりました。

敷く場所に合わせて色、形、寸法、厚みそしてレンガの強度なども選ばなくてはなりません。
サイズは20㎝x10㎝のものが多いようですが、一回り大きいものや一回り小さいもの、
また、それぞれの半分のサイズのものなどがあります。
厚みも3センチ位から、5、6センチまでこれまた様々です。
同じ製品でも焼き方でサイズや色にむらがあり少しづつ違っていますが
それがレンガの特徴なのでしょうね。
そのサイズの違いを下地の砂で調整しながら敷いていきます。

それから選ぶとき一番大切なのは予算です。

敷く範囲が狭いので安く仕上がると思ってしまいますが意外とたくさんのレンガが必要です。
10㎝X20㎝のものですと1㎡敷くのに50枚です。

レンガ2

おばあちゃんの軒下は約8㎡ですから400枚必要になります。
1枚100円のレンガなら4万円、300円なら12万円..。

今回は勝手口に家族で敷くのですから、何しろロ-コスト重視です。
現状の段差を考慮し、厚みが4から5㎝で強度があり、安い物という条件でを探しました。

10㎝X20㎝、5㎝の厚さで1枚78円のペイブレンガというのを見つけました。
それがたまたまバ-ゲンで1枚49円になっているのを見つけたので決定です。

レンガは1枚2キロあり400枚を自分たちで運ぶのは大変です。
1パレット(お店に積んである一山)420枚を買い、配達してもらいました。

レンガ3
トラックで運ばれてきました。

レンガ1
これが1パレット分のペイブレンガ420枚です。

敷くのを専門の方に頼むと、レンガの厚みより5㎝くらい深く掘って
下地からしっかり調整し、モルタルなどを混ぜた砂などでレンガも固定するようです。

今回は、段差とレンガの厚みがほぼ同じなので現状の土を平に均し、
その上に簡単に置き、厚さの違いなどでうまく高さが合わなかったり、
がたがたする部分にだけ砂を使う事にしました。

レンガ4

今回、敷き方や精度はあまり考えずに半分ずつずらして置きました。
置いたレンガを上や横からゴムハンマ-で軽くたたきながら合わせました。

レンガ5

置いてあるだけなので範囲を変えたり、剥がして他の場所に
移動したり後からやり直しも自由にできますがレンガ1,2コだけ
抜き取って..というのはなかなかできません。
直したいところまで端から剥がしていくことになります。

周囲がきれいに合わず何度も置き直しました。

レンガ6

隅の狭いところはなかなかうまくいきません。
レンガの向きを変えなるべくそのまま使いましたが、
大きな隙間はレンガを切って入れました。
無理をせずあまり大きくない隙間は土で埋めました。
置いただけとは言え、400枚敷き終わる頃には腰と手が疲れました。

レンガ7

高さ調節がうまくいかず少しがたがたするところもありますがだんだん砂が
詰まって落ち着きます。
レンガ8

思った以上にきれいになりました。

敷いた後で指の付け根が痛いのに気づきました。
高さが合わないレンガを抜き取ろうとしたり、置き直したり
するのに指を使ったためのようです。
またその時手袋がじゃまになり
素手でレンガをつかんだりしたため手が荒れてしまいました。
しっかり手袋する事が大切です。

小さなスペ-スから試して見るのをお勧めします。
レンガ選びも楽しいですし、自分でやってみるといろんな事がわかり
専門の方に依頼する場合にも役に立ちます。

次回は車庫にも敷いてみようと話しています。
車が載る場所はインタ-ロッキングなどのブロックレンガの方が良いようです。
歩道などに敷いてあるものですね。
強度もあり、寸法のむらもないようです。
範囲が広いので大きいサイズの方が良さそうですが
高さ調整や狭い部分などの納まりを考えると
今回と同じ10㎝x20㎝のものが良さそうです。
そうすると1500枚位は必要になります。

まずは運んでもらったレンガの保管場所から考えなければなりません。
一度、置いてもらったら敷き終わるまで移動はできません。
範囲も広いので下地や敷き方もしっかり考え、計画をたて
準備をしたほうが良さそうです。(ナ)



小さなリフォ-ム(ちょっとした手摺)
小さなリフォ-ム-ちょっとした手摺

 敬老の日に離れて暮らす高齢の家族を訪問した方も多いと思います。
周囲には高齢でも元気で一人暮らしをしている方がたくさんいます。
住み慣れた自分の家でいつまでも現役で暮らし続けることが元気の秘訣
だとつくづく思います。
住み慣れているとは言え、古い家は段差が大きいものです。
バリアフリ-に..と大工事で住み慣れた環境を変えるのではなく
そのままの雰囲気で安全に暮らし続ける事ができるように
ちょっと工夫をしてあげることも大切です。

大きな段差にはやはり手摺があると便利です。
手摺1

ステンレスの受け材は洋服かけでしたが使わなくなったのではずし利用しています。
手摺棒は木製のものを購入しました。
木製だと取り付ける場所に合わせて簡単に切って長さを調節
できるので便利です。

もし玄関で下駄箱に手をかけているのを見かけたら..。
手摺2

その手が滑らないように下駄箱の上にちょっとした手摺を付けると
安心してクツを脱いだりはいたりできます。

手摺をあちこちに付けると「まだ、元気だし手摺なんて必要ない....」なんて
気を悪くされることもあります。

トイレにL字の手摺を付けてあげたいけれどおおげさかしら?..。
そんなときまず、ちょっとした握り手摺もお勧めです。
ポケットの鍵なども落とさないようにちょっと置いたりするにも便利です。
手摺というイメ-ジもあまりなくさりげなく手をかけると立ち上がりも楽です。

手摺3

ペ-パ-ホルダ-の上に付ければ場所も取りません。
手摺4


いろんな形の手摺がありますのでホ-ムセンタ-やメ-カ-のショ-ル-ムなどで
探して見るのも楽しいです。

高齢の家族の暮らしぶりに目を向けると工夫の必要なところに気が付くものです。
敬老の日などきっかけを見つけ、ちょっとした手摺のプレゼントなどもお勧めです。(ナ)