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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
スカイツリ-見学
スカイツリ-見学

スカイツリ-をテレビでよく見るようになったのは
高さが東京タワ-を越えたあたりからでしょうか。

話題になるとやはり行ってみたいものです。
お盆休みに猛暑の中、思い立ち行ってみました。

業平橋駅の目の前と聞いてはいましたがどのように行ったらよいかよくわかりません。
浅草からも近いとのこと、行けば見えるのでは..と浅草の雷門に行ってみました。
久しぶりに行きましたが雷門前は観光客でいっぱい..、
そして人力車が多いのにはびっくりしました。

見渡してもスカイツリ-はみえません。
交差点を渡り雷門の反対側に行き、振り返ると「見えました、見えました。」

スカイツリ-1

タワ-に向かって歩いていくと
見覚えのあるアサヒビ-ルのモニュメント、その後ろにスカイツリ-、
なかなか見応えがあります。

スカイツリ-2

タワ-が左右非対称に見える場所やタワ-全体が写るカ-ブミラ-や
いろんな写真撮影のポイントなどがテレビなどで紹介されていましたが..。

スカイツリ-3

タワ-に向かって歩いて行くと本当に左右対称ではなく偏って見えました。
タワ-の足下は三角形で上に行くとまるくなっているので
三角形のどちらから見ているかで偏って見えたりする場所があるとのこと。

スカイツリ-の高さは634mだそうです。昔、武蔵の国だった事もあり
覚えやすいように「むさし・634」と高さを決めたそうです。

だんだん大きくみえるようになり足元に着くと本当に業平橋駅の前でした。
周囲には見学の人がたくさんいました。

スカイツリ-5

見に行った日の高さは408mとありました。
遠くから見るとしなやかに見えたタワ-も近くで見ると
大きくて鉄骨も太くがっちりしています。

道路のタワ-側に子供が立ち、それを反対側から撮影している人がいましたが
それではタワ-が大きすぎて足元の太い鉄骨しか写りません。

タワ-全体の写真を撮るには写す人が地面に寝転がるとよいそうです。
また、構えたカメラの上にみんなで顔を出すとタワ-全体と一緒の写真を
写すことができます。

P1050246.jpg

行った日は猛暑だったのですが寝転がって撮影している人を見かけました。
タワ-の解説をしてくれる人がいるときもあるそうです。

これからさらに200m以上高く伸びるというのは想像ができません。
どのように高く伸びていくのか、興味深く見たいと思います。

十分観光気分も味わえたので、人混みの浅草は素通りして、
のんびり帰ってきました。(ナ)





大きなリフォーム
思い出の品

長年使い慣れたものを処分するのはかなり勇気のいることですが、リフォームにはそういうことがつきものです。
今回はどんなものをどのようにしたかを見て下さい。

 桧作業台桧

タモ作業台作業台
これは大きなパン生地のかたまりを必要な大きさに切り分ける作業台です。
桧のムク材とタモの集成材の2枚、どちらも90cm×180cmの大きさがありました。

上の写真の板を、傷や汚れをとるために大工さんが丁寧に削ってくれました。
建具やテーブルにすることも考えましたが、とりあえずテーブルは不要だったことと
建具にするには問題が多かったのとで玄関の式台になりました。

  式台式台

桧のムク材は尾州桧でとってもきれいな木目が出てきて、立派な式台になりました。
少しシミのように残っているのは一番大きくへこんでいた場所です。
全部削って薄い板にしてしまうよりも、傷も思い出の一つとしてこのままでいいことにしました。

  下駄箱下駄箱

タモの集成材は、下駄箱とすのこに使いました。
既存の床や階段にタモが使われていたのでなんの違和感もなく馴染んでいます。

玄関の床に敷いてあるイナダという御影石も、お店のショーケースに使っていたものです。
石は重いので廃棄するにも費用がかかります。
木も石も、自然の素材はどのようにも使い道があってすばらしいですね。

もう一つの思い出の品はお店のロゴです。

  ロゴロゴ

包装紙や名刺に使われていたロゴはロールスクリーンにも印刷されていました。
これをアレンジして表札にしました。

  表札表札

今までは店名の看板はあっても表札はありませんでした。
この家にとっては初めての表札です。

新築と違ってリフォームにはたくさんの制約がありますが、それらを解決して行く過程も楽しみのうちです。リフォームもいいものです。小さいリフォームから大きいリフォームまで、生活の変化や必要に応じて手を加えていくうちに、少しづつ自分らしい家ができあがっていきます。(kei)



大きなリフォーム
大きなリフォーム

パン屋さんを営んでいた友人が店を閉めることになりました。
古くからの商店街の中ほどにあるその店は間口3間ほどの店舗で、2,3階が住まいになっています。
駅前の古い商店街ではよくあることですが、店舗部分をできるだけ広く取るために住宅の玄関はなく、店の中を通って奥に行ってから2階に上がるのが普通でした。
そのため25年前に建て替えた時も、ご主人には玄関を作る考えなどまったくなく、したがって、奥様の長年の夢は‘玄関のある家’でした。

築25年の鉄骨造3階建ての建物はメンテナンスが行き届いており、大きく修繕するところは何もありませんでした。それで1階の店舗だけを改修し、玄関を造ることになりました。

店舗部店舗  
新玄関店舗部新

上の写真は店舗を壊したところです。店舗の仕上は高級志向で床も壁も黒の御影石が貼ってありました。それを撤去するのはあまりにももったいないのでそのまま残すことにしました。
それが下の写真です。
住宅の玄関にしてはちょっと違和感があるかもしれませんが、本人達にとっては長年使い慣れた店舗のなごりとして馴染んでいます。


商店街商店街
どこにでもある駅前の商店街です。

 
 外観外観  
 外観ロールスクリーン

それがこうなりました。前面は駐車スペースです。
西日を避けるためにつけてあったロールスクリーンをそのまま残してあります。風が強い時は無理ですが、普通の日は今でも西日よけ、あるいはちょっとした目隠しの気分で壊れるまで使おうか、ということになりました。

リフォームの仕方によっては少しの予算でまったく違うイメージの空間が生まれます。
小さなリフォームの時はリフォームした部分の回りが生き生きとしてきますし、大きなリフォームだと、長年使い勝手が悪くて我慢してきたことを一気に変えることができます。
200~300万円という金額が、その時の事情で高くもあり安くもあり難しいところでしょうが、思いきってリフォームするとその後の生活が一変します。リフォームの目的を、一番気になっていた一つか2つに絞ってその部分にお金をかけることによって、その後の生活の気分を一新させることができます。

この家は商店街の中にあっても新しく造る玄関は奥まっているため、木製の建具や壁を造ることもできました。
でも、奥様にとっては友人の家などでアルミサッシの玄関引戸を見慣れていたため、木製建具のイメージが分からないということで、アルミサッシになりました。
建築基準法で細かい制約があるため、使いたくても使えないことも多々ありますが、ご本人のイメージを大切にして、どのようなものを希望されているのか明確な場合は出来上がりのイメージが分かりやすくなります。

どうぞ賢いリフォームをして生活が豊かになりますように。