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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
今時の部屋探し
-今時の賃貸の部屋探し-

賃貸の部屋探しの経験はほとんどの方があるのではないでしょうか。

大学生の息子が4月から1人暮らしを始めるというので、
久しぶりに賃貸の部屋探しをしています。

最近はインタ-ネットで探す事ができ、建物の外観や部屋の内部まで
写真で紹介され、所在地までわかるので本当に便利です。

しかし、物価は安くなっているのに部屋代は高いままのような気がします。

礼金は昔の話と思いこんでいましたが今もあるのですね。

敷金1ヶ月,礼金1ヶ月は当たり前のようです。
礼金がない物は保証金があったり、
敷き引きとか言って敷金を返さない契約もあるようです。

不動産に掘り出し物はないと良く言われますが賃貸の部屋もそのようです。

礼金がない場合は管理費が高いか、家賃が高い..。
敷金がない場合は保障会社の利用が必須だったり。
合計すると最初に必要な額は同じになります。
結局その町の相場があるのがわかりました。

そんな中でも
ここならという部屋を見つけ問い合わせると..。

さっき決まってしまいましたと...。

残っているのは部屋代が高い、礼金が2ヶ月、部屋が狭い、遠くて通えない、
陽が全く入らないどころか窓を開けると、となりの壁が目の前等何か訳があります。

不動産やさんに「探し始めるのが遅いです。早くしないとなくなってしまいますよ」
とせかされると、だんだん急がなくてはという気になってきます。

敷金1・礼金1で、希望より少し狭く、少し遠いけれど
希望に近い部屋を見つけました。
値引きの交渉には申込みが必要とのことで申し込むことになりました。

申込みは部屋を確保しておくために1,2万円預けておくと思っていましたが..。
聞いてびっくり..。

収入のない学生は契約できないので親が契約する。

・申込書には本人(父親)と連帯保証人の収入や会社の事、持ち家かどうかなど事細かに書きました。
その他に
・親の収入の証明書
・連帯保証人、いない場合は保証協会利用(家賃1ヶ月分)
・申込金..家賃2ヶ月(契約しなければ戻ってくる)
・住民票

全てそろったら貸すほうが大丈夫か審査をするのだそうです。
最近は申し込んでも審査が通らない人もいるとか..。

申し込みにこんなに書類や費用がかかり何だかスッキリしません。

審査が通り契約時の初期費用の概算を出してもらったところ..

・部屋代(前家賃)
・手数料・・家賃1ヶ月分
・敷金1
・礼金1
・鍵交換代・・15250円(良い鍵は25000円)
・部屋消毒代・18900円
・火災保険・・15000円

ここまでで部屋代5ヶ月分くらいになります。
ため息が出ます。


翌日には申し込み書を提出し、家賃2ヶ月分を振り込みました。
すると即座に本人と連帯保証人の会社に確認の電話が来たとのこと。
こんなに厳しい審査を受けないと部屋は貸してもらえないのでしょうか。

納得のいかない思いがわいてきました。

数日後、審査OKの返事と一緒に部屋のリフォ-ムに時間がかかり
入居希望日を延ばして欲しいとの連絡..。

不動産やさんの言葉を信じ1日で書類を揃え、申込金も払いこんだのに..。
何だか不信感が大きくなり、結局申し込みを取り下げました。

申込金の家賃2ヶ月分の返金の振り込みを確認したのは5日後でした。
額が大きいこともあり消費者センタ-のことが頭に浮かびました。

早くしないと良い部屋はなくなりますよとの言葉に
焦ってしまったのは失敗でした。

こんな厳しい条件の中で若い人が部屋を探さなくてはいけないのかと
思うと気の毒になります。

地震の影響で部屋探しも中断していましたが、また再開しました。

あらためて違う何軒かの不動産やさんをまわりいくつもの部屋を見せてもらいました。

まあまあの部屋があったのですが少し高いので大家さんに値段交渉を
お願いしました。

「では、申込みを...」と言われ「申込金は?」と聞いてみると..。

申込は書類に記入して提出はしますが申込金はいりません..と。

契約者も学生の息子がなれ、父親が連帯保証人で良いとのこと。

連帯保証人はいざというときの負担が大きいのでなるべく他人に頼みたくありません。
息子本人が契約者であれば親が連帯保証人になれるので安心です。
親が契約者となるとちょっと困ります。
職があり収入のある人という条件です。
年金暮らしのじいちゃん、ばあちゃんでは連帯保証人にはなれないのです。
親しい親戚と言うことになるのでしょうか..。


また、書類審査が通ったら、契約日までにお金の準備すればよいとのこと。

消毒代、鍵交換代なども必要なし。

申込み後、大家さんに値段交渉をしてもらった結果、部屋代が2000円なら安く
できるとの返事。
しかし残念ながら、契約には至りませんでした。

何故前回と今回とではこんなに条件が違うのでしょうか。

悪徳不動産やと良い不動産や..?

はっきりした理由はわかりませんが..、少し状況がわかってきました。

家主さんが部屋を管理をしている場合は無駄な費用も取らず交渉にも応じて
もらえるようです。

部屋の管理や賃貸契約を管理会社が任されている場合は
審査が厳しいと言うことがわかりました。

管理会社が名前の通った大手ほど厳しいようです。
管理会社は家主サイドにたち借りる人を審査して選ぶようです。

ある不動産やさんは大手の管理会社の管理の部屋は
勧めませんとはっきり言っていました。
必要書類を全部出したのに管理会社の方から貸せないと断ってきたことがあるそうです。


地震が起こり厳しい現状ですが、そうでなくても
親の援助もなく頑張っている若者も多いことと思います。
連帯保証人が見つからず大金を払い保障会社を使う人もいると思います。

学生が部屋代を払うためにアルバイトをたくさんやらなければならないとしたら
残念な事です。

部屋を探すときは不動産やさんを何軒もまわって見ることをお勧めします。

申込金を明日までにとか言われたら、
その店はすぐに出たほうが良いかもしれません。

申込みの時に収入の証明書をと言われたら管理会社の厳しいチェックがあり
貸してもらえないかもしれません。

良心的な家主さん、親切な不動産やさんに出会うまで探すことを勧めます。
我が家の部屋探しもまだ続いています。(ナ)





地震と懐中電灯
東日本大地震で

被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

被害が少なかった私達、何か役に立てることはないか
との思いがわいてきます。
身近で、できることから実行したいものです。

まずは節電、計画停電への協力..。

計画停電時の我が家..
停電の時間帯がわかりにくいと言うことは
ありますが意外と混乱はありません。

ちょっと困ったことは..、

停電中は電話も宅急便もこなくて良かったと思っていたら
電話と一緒になっているインタ-ホンも通じていませんでした。
「ドアを開け声をかけてください」..と貼り紙..。
早速宅急便と来客がありました。
   

地震や停電時は電池のラジオが大活躍です。
   
お店では電池が売り切れとのこと。

我が家では充電電池と充電器が日頃から活躍しています。

充電器

左は単三電池用、右は単一から単4、四角い電池まで充電できる物です。
充電用の電池は値段が高いのですが今回のような計画停電の時は便利です。

我が家にもいろんな懐中電灯が用意してあります。

懐中電灯

携帯には小さい物が便利ですが
キャンプ用のランプはほんのり部屋を明るくすることができるので安心できます。

太いタイプの懐中電灯は明るくて良いのですがそのまま置いておく場合はまぶしいので
薄手の白い袋などで覆うとランプと同じように使えます。

懐中電灯2
懐中電灯2


被災され不便な思いをされている方を思い、この機会に日頃の暮らしを見直し
無駄をなくし、工夫をしましょう。

また、譲り合って、知恵を出し合って、支え合いましょう。

停電中は夜空の星がいつもよりきれいに見えます。(ナ)


相談会のお知らせ
3月生活館案内

今時の住まい
高齢者と今時の住まい

今時のマンションは至れり尽くせりだとつくづく思います。
マンションというよりは設備がと言うべきかもしれません。
私も以前マンションに住んでいました。
その時も新しい設備や機能性の良さに感激したものですが、
今時の設備の進歩には驚きます。
仕事柄そういう情報はいつもチェックしているつもりですが、
カタログで知っているのと、実際に使って実感するのとでは随分違います。

‘エコ’の大合唱のもと、電気とガスが競い合っています。

オール電化にすればガスを使わなくて済むので環境に優しいですよ、とT電力が言えば、
自宅で、ガスで発電すればロスが少なくこんなに環境にいいですよとTガスが言います。

それらを聞いて私たちは何を基準に選ぶかと言えば、
‘どちらがお得?’ということになってしまいます。

高齢の方や体が不自由な方にとって、操作が簡単で安全なことが一番だと思いますが、
新しいものになかなかなじめないという問題があります。
特に高齢者は新しいものに拒否反応を示す人が少なくありません。

私の母は97歳です。とても元気で自分のことは全部自分でできます。
洗った食器を拭くことと、掃除機やモップでの床清掃は母の仕事です。
植木の水やりや玄関前の掃除もやってくれます。
そんな母ですが、ガスコンロに点火することができません。
新しいコンロで、スイッチを押すだけなのですが何故かそれができません。

トイレの電気と換気扇のスイッチにはいつも混乱しているようです。
トイレの電気を点けるとスイッチのランプが消え、
電気を消すとスイッチのランプがつきます。
トイレの換気扇は、スイッチを切ってからも暫く回り続けます。
その間、スイッチのランプは点滅をしているので、
ちゃんと切れたかどうか不安なのです。

浴室のシャワーも凄い勢いで、私たちには気持ちいいのですが、
母にとっては強すぎて嫌なようで、シャワーは使いません。
洗い桶に水をためてそれを掛けます。
私たちにとってこんなに便利なのにとか使いやすい
などということが全く通用しません。

母は、電子レンジはとても便利だといって一人の時も温めに使っていますが、
認知症になる前にしっかり使いこなせていないと
それも使えない人が多いようです。

母にとっては昔ながらの使いなれた設備機器が一番なようです。
体にしみ込んだ習慣はそう簡単には変更が効かないのですね。

何が良いとか悪いとかという問題ではなく、
どうしたら本人にとって快適な住まいになるかということを
母を見ながら考える毎日です。(kei)