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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
気になる住まいの小さなあれこれ
気になる住まいの小さなあれこれ

 住まいには気になるところ、直したいところがあれこれ出てくるものです。

家族に日曜大工が好きな人がいると日よけ(緑のカ-テン)を作ったり
物置を造ったり、網戸の張り替えと家庭でできることも多くなってきました。

でも、自分で直そうか、でも無理?と迷うことも多いものです。

最近のご相談..。

・テラス屋根についている物干しの吊り金具の付け根部分だけが壊れてしまった..。
 古いタイプだと部品だけの調達は難しいので
 結局、物干し金物全体を取り替えることになります。
・テラスの屋根も傷み始めたので張り替えたい。
・玄関に網戸を取り付けたい。
・玄関の鍵の調子が悪い..。
・門柱のポストを取り替えたい..。
・表札を新しい物にしたい。

自分で修理はちょっと難しそうです。
誰に頼んだら良いのでしょう。

近所にある金物屋さんやサッシュやさん、
工務店に聞いてみるのも良いかもしれません。

最近、ホ-ムセンタ-にはいろんな見本やカタログが置いてあり、こういった
工事もしてもらえます。便利になりました。

どれもひとつひとつは小さな工事なので品物代と少しの工賃で
ちょっとやって欲しいと思いがちですが工事をする人は下見に行き、
品物を選び見積もりを出し、そして工事しますのでやはりそれなりの
費用はかかります。

費用の節約で、自分で..と高い所など挑戦して怪我などしないように
くれぐれも気をつけてください。

急がないのであれば家をみまわして心配な部分の修理をまとめて工務店さんや
大工さんにお願いすると割安になりますし仕上がりもきれいです。(ナ)

次世代型省エネ住宅
次世代型省エネ住宅

「次世代省エネルギー基準」というものがあります。
日本の住宅の省エネルギー性を高めるために、断熱や気密、冷暖房に関する基準を定めたものです。
 この基準は昭和55年に初めて定められ、その後21世紀の住まいづくりに照準を合わせて
平成11年に全面的に改正されました。

次世代省エネ基準のコンセプトは 「閉じることと、開くことの兼備」 です。
「閉じる」とは断熱・気密化のこと。
「開く」とは窓を開けることです。
 冬や夏の厳しい気候に対処するために「閉じる」機能をあらかじめ備え、 
その上で、それぞれの地域の気候風土に合わせて「開ける技術」を採用する
というやり方で、住まいを快適にするのが次世代省エネ基準のポイントです。

3月11日の大震災で電気やガスが停止してしまった時、
次世代省エネ基準をみたした家と、そうでない家とで室温の低下がどのようだったかを
調査した方がいらっしゃいます。
住宅の省エネや環境にまつわる最先端の研究成果を、分かりやすく伝えるのを得意とする
住宅技術評論家。南雄三氏です。

 東北の3月はまだ寒さが厳しく、暖房が使えなくなった時、
(1)実態としてどんな対応がなされたのか、
(2)断熱性の違いで室温低下にどれほどの差が生じたのか、を調査しました。
結果は、次世代基準以上に断熱性能を高めた家は外気温が氷点下になっても
一枚重ね着する程度で済んだようです。

以下にアンケート結果をいくつかご紹介します。すべて、前出の南雄三氏が調べたものです。

次世代省エネ基準を超える断熱性能の家
1.宮城 停電期間:4日間 
   4日間寒くなく、服を着込む程度で問題なく過ごせました。
   低くなっても15℃程度。通常は19℃程度でした。
2.宮城 停電時間:4日間
   停電で蓄暖が使えなくなりましたが、初日は前日の蓄熱により約20℃をキープ。
   2日目~4日目もほぼ15℃前後を保ち、普段より1枚多く重ね着する程度でした。
3.岩手 停電時間:2日間
   2日間とも室温は20℃くらいで、1階2階どちらも同じような温度でした。
   外気温は最高で4~5℃くらい、朝夕はマイナス5℃くらいまで下がりましたが、
   特にほかの暖房器具が必要とは感じませんでした。
4.岩手 停電時間:2日間
   初日の夜はパネルヒーターも余熱があり、エコキュートのお湯も使えた。
   2日目からは厚着をして過ごした。でも寒くて大変という感じではなく過ごせました。 
5.岩手 停電時間:2日間
   日が入れば室内はおそらく18℃以上、朝でも16℃前後で、
   特に何をしなくても寒さで困ることはありませんでした。
6.岩手 停電時間:2日間
   蓄熱式暖房のため、朝晩の最低気温が氷点下であっても普通に過ごせた。
7.岩手 停電時間:2日間
   外気温は日中8℃、夜はマイナス5℃くらい。
   2日間の停電で朝の外気温がマイナス5℃でも家の中は16℃。
   高断熱・高気密の家は熱が残っており、寒くなくありがたいと思いました。

次世代省エネ基準程度の断熱性能の家
1.宮城 停電時間:4日間
   主暖房は電気蓄熱暖房機で2日目までは余熱で暖かかった。
   3日目以降は日中晴れていたので、カーテンをすべて開け部屋を太陽熱で暖めた。
   夕方、日が暮れる前にカーテンを閉め、極力熱を逃がさないようにした。
   衣服は通常より1枚多く着用したが、室温は 10℃を下回ることはなかったと思う。
2.宮城 停電時間:5日間
   室温は10℃を下回ることはありませんでしたが、かなり寒さを感じ、
   厚着をするほかに毛布を掛けたりして過ごしました。
3.岩手 停電時間:2日間
   室温はおおよそ12~13℃程度だったと思う。
   温度が下がらない工夫として、玄関ドアは早く閉める、あまり開けない、
   服を着込む(外出する時の服装ほどではないが)、一部屋に集まるなど。
4.岩手 停電時間:2日間
   カーテンを開け、太陽光を取り入れるようにしました。
   室温は日中の高い時で23℃、朝の低い時で15℃でした。
   夜と朝は1枚重ね着をするくらいで生活できました。
5.岩手 停電時間:2日間
   温度は分からないが、1日目はいつも通り、2日目がちょっと重ね着した程度。
   電気蓄熱暖房器に触ってみたけど、2日目でも少し暖かいと感じました。
6.岩手 停電時間:3日間
   室温は12℃以上を確保できました(外気はマイナス5~マイナス6℃)。
   玄関ドアの開閉を素早くし、やや厚着をして過ごした。
   石油ストーブは来客時のみ短時間使用。

次世代省エネ基準未満の断熱性能の家
1.宮城 停電時間:2日間
   天気のよかった震災翌日の日中は外気の方が2、3度、暖かかったように感じました。
2.宮城 停電時間:※鉄筋コンクリート造
   暖房なしでジャンバーを着て過ごしました。
3.宮城 停電時間:5日間
   日中の採光もほとんどないため、厚着と毛布に包まって対処。
   夜間室温は6℃程度でした。
4.宮城 停電時間:10日間 ※鉄筋コンクリート造集合住宅
   停電でストーブが使えなくなったため、布団の中に入っていた。
5.宮城 停電時間:4日間
   室温は10℃を下回るほどで、厚着のほか毛布を掛けて過ごしました。
6.青森 3日間
   1日目は無暖房でとても寒かった。
   2日目は反射式ストーブで暖をとったが寒くて厚着をしてしのいだ。
   室温は5℃くらいまで下がったと思う。

これから新築を計画されている方、次世代型省エネ住宅を選択肢の中に入れてみませんか?(kei)

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相談会2011-7