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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
芸術祭
リボーンアートフェスティバル

東日本大震災から6年半。
復興の応援として石巻で開催された “リボーンアートフェスティバル” と
石巻周辺の復興の様子を見に行ってきました。

  石巻駅石巻駅

石巻駅です。かわいいですね。
窓や屋根にかわいい絵がたくさん描かれています。

フェスタでの大量のアート作品の中から、まずこれが見たい!!と訪れたのが
牡鹿半島中部の萩浜にあるこの牡鹿です。
       牡鹿
       牡鹿b

大きな角を振り上げて遠く海を見つめる姿は気高く、美しく、素晴らしい!!の一言でした。

萩浜から牡鹿半島の先端、鮎川までバスで行きました。
寸断されていた道路は復旧しましたが、窓から見える範囲に住宅はほとんどなく、
周囲の森林も、大きな木の半分から下には枝葉がついていませんでした。
根元が崩れたり、塩水につかったりして枝葉が落ちてしまったのだそうです。

翌日は金華山に行くつもりでしたが朝から大雨。
金華山はあきらめてまた石巻に戻ってきました。

そこには不思議な車がありました。
    目バス1
    目バス2

このバスで石巻市内をぐるっと巡って復興の様子を見ようというものです。
車内は住宅の縁側に座っているようなしつらえです。

 日本製紙日本製紙

車内から見た日本製紙石巻工場です。広大な敷地がつづきます。

「紙つなげ!彼らが本の紙を造っている」という本をご存じでしょうか?
日本製紙石巻工場が津波にのみ込まれ、完全に機能停止し、
従業員の誰もが「工場は死んだ」と口にするほど絶望的だった状況から、
社員総出で工場を復興していく様子を描いたノンフィクションです。

再生への執念。本を造る人たちの「紙」への想いを初めて知りました。

北上川の中瀬には石ノ森章太郎の漫画観があります。
そこからず〜っと歩いて中瀬の先端まで行くと
「石巻と空の向こうを光でつなぐ」 という作品があります。
     光光

私の写真の腕前ではこのくらいしか撮れなくて残念ですが、
光の筒の真ん中から真っ暗な空に向かって細い光がどこまでも延びていきます。
雲に飲み込まれていく光は「蜘蛛の糸」を想い起こしました。

  大川小大川小

北上川のすぐ横にある大川小はそのまま残されていました。
毎日お線香を上げにくる人が絶えません。

  女川駅女川駅
 女川駅前女川駅前

女川駅とその前の道路はきれいに整備されていました。
この道の正面は海です。

震災以前の街の様子を知らなければ、今と比較のしようもありませんが、
大型の工事用車両が町中をばんばん走っています。
市の中心からちょっと外れると仮設住宅がずらっと並び、
その横に真新しい復興住宅が建ち、あちこちでかさ上げの工事が見られました。

落ち着いた生活を取り戻すのにはまだまだ時間がかかりそうだというのが実感です。(kei)



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