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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
浸透マス
浸透マス

おばあちゃんの家の庭には外流しがあります。
畑から採ってきた泥付きの野菜だけでなく、汚れた物は何でも洗い、とても便利に使っていました。
しかし外にある水道の排水は下水道に流すことができないためそのまま庭にながしていました。

浸透マス1

たくさんの洗い物をすると足元が水浸しになります。
そこで流しの後ろに浸透マスを設置しました。

浸透マス2

穴を掘り砂利を敷いてその上に小さい穴がたくさん開いた浸透マスを置き
周囲にも砂利を入れ埋めました。
水を流すとみるみるうちにその穴から土に浸透していきます。
これは便利です。

浸透マス3

設置してから1年半たちました。
久しぶりにフタを開けて見ると..。

浸透マス4

詰まった排水管のように流れてきた水が上の方まであがってきます。
大きなゴミは入っていないのですが砂利が汚れて黒くなっています。
泥や洗い物のかすがヘドロのようになっています。
少しにおいもします。
そこで上の方の砂利を取り出して洗ってみました。

浸透マス5

ちょっと洗っただけなのですがすっかりきれいになりました。
砂利を元に戻し水を流してみると最初の頃のようにさっと吸い込まれていくようになりました。
何でも手入れが大切なのですね。

自分の家の排水や雨水はどこに流れていっているのか、
どこにどんなマスが設置されているのか、御存知ない方も多いと思います。

公共下水道が完備されている地域では、
台所、洗面、トイレの排水は公共下水道にながされています。

雨水も下水道や道路の側溝に流すことができる地域もありますが
多くの市町村では雨水対策として自分の宅地の中で処理するように決められています。

屋根からの雨樋の先に浸透マスを設置し、その中で雨水を浸透させます。

大雨で浸透マスで処理できない時
オ-バ-フロ-だけ公共の管に放流できる地域もあります。

排水のことはとかく無頓着になりがちです。

宅内のマスのフタをたまには開けて、何のマスか、
どこにつながっているのか把握することも大切かと思います。

浸透マスや排水溝などの掃除もたまにはしてみてください。
見えないところに暮らしの汚れが溜まっているものです。(ナ)



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