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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
鉄筋コンクリート住宅の大改修
鉄筋コンクリート住宅の大改修…窓

都心に建つ築50年の鉄筋コンクリート住宅です。
50年前というと東京オリンピックの年ですね。
設備も材料も技術も大きく進歩しました。
特に設備は生活に密接にかかわって便利で快適になりました。

一年前、この家を大改修しようという話がありました。
改修工事で大事なのは、
現状の何が、どのように不満なのかということをじっくり考えることです。
優先順位を付けて予算の配分を考えなければなりません。
大きな改修の場合、新築ではなく、改修を選ぶ理由もはっきりさせておいたほうが、
後々の迷いが少なくなります。

この家の場合、設備が古くなっていることや、
アルミサッシの窓が重くなって開けるのが大変だったり、
ガラスにヒビがはいっていること等が大きな理由でした。
また、両隣が接近しているため光が入りにくく、
道路側の光を最大限取り込むために家具の配置を変え、
部屋の使い方も考えていくことになりました。
耐震診断もして、心地よい家に復活させたい、と計画が始まりました。

今回はアルミサッシの窓の改修をご紹介します。
古い窓は建て付けが悪くなり、大きな窓ほど重くなって開け閉めが大変でした。
ガラスのヒビガラスのひび

網入りガラスは物がぶつかったわけではないのに、こんなふうにヒビがはいることがあります。
ガラスに挟まっている鉄線が熱のために伸び縮みするためです。
鉄筋コンクリート住宅の窓は鉄筋に溶接されているために取り外すのは大工事になり、
基本的には無理です。
そのため、窓枠の内側に新しい窓を取りつける、という方法をとります。

右側に見えるのは古い窓の縦枠です。
その隣が新しい窓です。
      新しいサッシ
      RIMG0042a-1.jpg

新しい窓枠が出来て古いアルミサッシは見えなくなりました。
      窓枠
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、古い窓枠の外側に新しい窓を入れました。
その廻りに新しく窓枠を作り、窓の大きさは一回り小さくなりましたが、
外側に取りつけたので窓枠の奥行きが広くなり、小さな出窓風になりました。

タイル張りの浴室は既存の窓にカバーをするような工法です。
    浴室浴室
       浴室2


既存の窓と同じ位置で、やはり一回り小さくなります。
この方法は、外部から作業をする必要がなく、
高い場所でも足場を掛けずに施工することが出来ます。
どちらもペアガラスで断熱性は格段にアップします。

これから仕上げをしていきますが、雰囲気はおわかりになるかなと思います。

一戸建ての住宅は面積が小さくても結構窓の数は多いものです。
性能と見栄えと予算を考えてどこまで交換するか、思案のしどころです。(kei)

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