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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
生け垣とフェンス
生け垣とフェンス

手入れの行き届いたきれいな生け垣を見るととても気持ちがよいものです。

暑い夏にはすずしさも感じます。

おばあちゃんの家の生け垣は紅カナメです。

3年前、松の木の引越しのためにそれを一時撤去しましたが最終的にまた埋め戻しました。

枯れてしまった部分には新たに枝から増やした物などを植えました。

それが少しづつ伸びてきました。

生け垣の手入れは定期的に行わないといけないのですがなかなかできないものです。

生け垣1

手入れを怠るとすぐに生い茂り、枝が道にはみ出し、根元の隙間は草で埋まります。

その隙間には時々犬や猫の糞もあり、草取りには気をつかいます。

生け垣は道路を通る人からの視線を遮ることも考慮し背の高さ程にしたいと考えていました。

思い描いているような生け垣になるのはいつになるでしょう。

まだ何年もかかりそうです。

手入れの大変さを考え、塀にしたほうがよいのではということになりました。

問題は塀の高さです。

目隠しも兼ね高いブロック塀や、パネルを付けたりすると

風通しも悪く、うっとうしい気がします。

低い塀を作り、内側に生け垣を作れば足元の隙間もなくなり、生け垣で高さも調整できます。

境界から少し離れた生け垣なら道路に枝が張り出すことも少なくなります。

多くの心配事が解決するように思います。

問題は費用です。

できるだけ費用をかけずに塀と生け垣を作りたいと考えました。

そこで、塀の基礎工事で土を掘るときに、今ある紅カナメの根に土をつけたまま

近くに保存してもらい、基礎が仕上がり、土を戻す時に紅カナメも一緒に

戻してもらうのが一番経済的ではということになり工事業者さんにお願いしました。

保存した物が枯れてしまっても一切文句は言わないという条件です。

基礎の穴を掘るとき紅カナメも一緒に移動、根の部分に土を盛り上げました。

生け垣2

土が乾燥しないように水をたっぷりかけてとアドバイスがありました。

生け垣4

それから基礎工事です。職人さんは日曜日、そして雨の日はお休みです。

基礎の完成が待ち遠しい限りです。1週間程で基礎はできました。

生け垣5

基礎の職人さんは植木は素人だからといいながらも重機を使いながら土と一緒に

紅カナメの枝の張り具合を見ながら向きを決め丁寧に端から順に戻してくれました。

保存の間に何本かは枯れてしまいましたが仕方ありません。

植え替える前に枝を落としておくほうがよかったとの事。

埋め戻した後、職人さんが不要な枝を落として形を整え、根のまわりに空気が入らないようにと

空気抜きをしながらたっぷり水を与えていました。

後は根が付くまでたっぷりの水をやればたぶん大丈夫と言って基礎の職人さんは帰っていきました。

生け垣6

その後ブロックの職人さんが来てブロックを積み、

それからフェンスの職人さんがきてフェンスを取り付けできあがりました。

生け垣7

ブロック積み、フェンスの取り付けどちらも紅カナメの枝が邪魔をし大変だったと

思いますが気持ち良く工事をしてくれました。

埋め戻したほとんどの紅カナメは枝だけになってしまい枯れたのではないかと心配しましたが

3ヶ月ほど経った今全ての枝に新しい葉が出るようになりました。

根が付いたようです。今は紅カナメが伸びるのを楽しみに待っている状況です。

生け垣8

塀を低くしたことそして既存の紅カナメの植え替えを基礎工事と同時に

やってもらうことができたので費用もおさえることができたと思います。

フェンスをつけたことで道路との境がすっきりし足元の隙間の悩みもなくなり

とてもよかったと思います。

これからもずっと生け垣を残してよかったと思えるようにするには

やはり定期的に手入れを行っていく努力が必要ですね。(ナ)



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