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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
最近の相談から
排水管(下水管)

親しくしているSさんから相談がありました。

敷地内の下水管の高圧洗浄をしてもらったそうです。
そのあと、「外だけでなく部屋の中の器具の洗浄もした方がいい」と言われそれもやりました。
さらにその後、「高圧洗浄をしたら十数カ所にひび割れや壊れているところがあったので、
交換した方がいい」と言われ、契約をしたそうです。

契約をしたとたん急に心配になってしまった、と電話をかけてきました。

Sさん宅は築42年の古い家です。
大きな家で、いつも早め早めのメンテナンスをされていて、
古い割には痛みも少なく見た目もきれいです。
そのメンテナンスをいつも決まった工務店に頼んでいましたが、
今回の下水道の洗浄は違うところだったのです。リフォーム工事専門のA社でした。

なぜそんなことになってしまったのか聞いたところ
「市から派遣されてきました」と言われたような気がしてお願いしちゃったというのです。
高圧洗浄をしてもらった後にそうでないことが分かったそうなのですが、
悪い人ではなさそうだったしついでだから全部お願いしたと言います。

そこで終われば良かったのですが、排水管を全部取り替えるとなれば大工事です。
それを初めての業者に頼むということは、
今までメンテナンスをやってきた工務店の感情を害することになります。
何より、今後何か支障が出てきたときに、必ず責任問題になります。

それだけは避けたかったので、A社の善し悪しにかかわらずそれはお断りして、
長年メンテナンスをしてくれていた工務店に改めて排水管の調査をお願いしました。

高圧洗浄のホースを入れただけでは実際にどの程度排水管が傷んでいるのかよく分かりません。
それで、写真のような器具を使います。
     スコープb

     調査器具

     スコープA

いわゆる内視鏡ですね。管の継手や壊れているところなどよく写ります。
これにより、交換する箇所、補修する箇所などはっきり決められます。

工事契約は、どのくらいの工事をいくらぐらいでやるのか、はっきりさせてから契約をしましょう。

住まいを長く住み続けるためには必ずメンテナンスが必要です。
できれば最初に建てた工務店や大工さんにずっと見てもらうのが最適です。
それが無理なら、近くの信頼できる工務店を探して
建物全体の面倒を見てもらえるようお願いするのがいいと思います。(kei)

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