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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
三重塔
三重塔

都内に三重塔を建てているお寺があります。
文京区にある浄土宗の「清林寺」です。
     外観1
 ちょっとトラックが邪魔ですが、正面がお寺の本堂で右側が庫裡です。

     全景
 小さなお寺で敷地もそれほど広くありません。

ご住職は飛鳥様式の塔が大好きなのだそうです。
現在、奈良明日香地方で見ることのできる明日香様式の塔は、
斑鳩三塔と呼ばれている法隆寺五重塔、法起寺三重塔、法輪寺三重塔があります。
清林寺三重塔は法輪寺あるいは法起寺の塔に倣ってその約80%のプロポーションで
造ることになりました。
もう20年以上前のことです。

現在2層目の屋根の下地まで出来上がり、
先日、いよいよ心柱を入れることになり、見学に行ってきました。
     クレーン車
クレーンで心柱を吊り上げ、屋根の上から入れていきます。
作業用に仮屋根が造られているので全容が見えなくて残念です。
 
     心柱b、
     
     心柱a
     
     心柱b
柱と柱をつなぐ継手の部分。柱は3本に分かれ繋いでいきます。
ここがきっちり締まるように柱をゆさゆさ揺すったり
上部を大きな小槌で叩いたりしました。

     心柱c
 2層目の足場板から下を覗いたところです。

木曽檜の心柱で、柱の直径は約80㎝、長さ20m程で、8角形に削ってあります。

     心柱足元
足元は8角形に削った御影石に固定されます。
五重塔の心柱は上からぶら下がっている、と言われることがよくありますが、
実際にはきちんと固定されていることが多いそうです。
長い間に塔の重みでだんだん下がってくるため、
クレーンで持ち上げて下端を削り、また固定する、という作業をやるそうです。
その時のための工夫がされています。

今回は2本目まで入れました。
これから3層目の屋根を作り、3本目の心柱を入れるのは5年後だそうです。
工事途中は仮囲いや足場板、養生シートなどがあるためなかなか全容が見えません。
竣工後の勇姿を想像しつつ、時々見学に行くのが楽しみです。(kei)


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