プロフィール

:

Author::
ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

気軽にお問い合わせを

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
見学会
建物の保存

大宮から高崎線で約一時間。本庄は中山道の中で最大の宿場町と言われていました。
その本庄で‘清酒力士’を販売して99年。「小森商店」さんが5月いっぱいで閉店することになり、昔のままの姿で使われ、残っている煉瓦蔵や土蔵などの見学会が開かれました。

   煉瓦蔵 RIMG0001_20090813013800.jpg
 イギリス積 RIMG0037イギリス積
煉瓦の積み方にはフランス積み、イギリス積み、アメリカ積み、オランダ積みなどいろいろありますが、煉瓦の側面と小口との組み合わせ方で名前が違います。この蔵はイギリス積で、壁厚は約30センチあります。

   小屋組 RIMG0008小屋
蔵は2階建てで、木造の小屋に瓦屋根が乗っています。
蒸し暑い日でしたが、中に入ると少しだけひんやりしました。

春に行った佐原も江戸とは利根川で結ばれていることで繁盛した街ですが、ここ本庄も利根川を使って江戸までの物資の流通が盛んに行われていました。荒川と利根川の豊富な水から生まれる伏流水を使って作られた上質なお酒は、一大消費地江戸に運ばれていたのです。本庄に限らず、埼玉は水がよいので酒造りは盛んだったそうです。それがビールやワインに押され、焼酎やウィスキーなど嗜好は拡大して日本酒の需要は極端に低くなってしまったようです。そのため、残念ながら小森商店さんは閉店することになってしまいました。

その跡地利用も課題の一つです。
本庄の商店は、中山道に面して間口が狭く奥行きが非常に長いのが特徴です。その特徴が今でも数多く残っています。「小森商店」もそういう敷地です。土蔵や煉瓦蔵を残してこの敷地をどう使うか、本庄の街をどう魅力的にしていくか、これから皆で考えていきます。

    グラスRIMG0045グラス

帰りがけにこんなかわいいグラスを頂きました。グラスには相撲の手が2種類ずつ描かれています。一箱24個を全部そろえると48手が揃うことになります。

この地が昔のにぎわいに少しでも近づけるような利用方法が考えられることを願っています。(kei)

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する