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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
おばあちゃんの古家改修
おばあちゃんの古家改修

古~い、ふる~いおばあちゃんの家。
昔は養蚕のための家でした。

となりに母屋ができ移り住み30年以上物置になっていました。
物置になってからは外も中も物でいっぱい。
それでも数年前まで土間のかまどでおばあちゃんがご飯を炊いていました。
でも住まなくなると修理もしなくなり雨漏りもそのまま、あちこちの傷みもひどくなりました。

毎年夏には植物で覆われ家が見えなくなるほどでした。
ツルが絡まっていた部分は特に傷みがひどくなっています。
冬には葉が枯れ、ツルだけがしっかり家に絡みつき家が倒れないように支えている
という様子でした。

古家1
去年の夏はこんな様子でした。

今の場所に引き屋されてきて100年以上、建ててからは150年以上はたっているとのこと。
柱と梁は立派ですが外側の雨戸をはずすと壁はほんの一部分だけ。
壁も屋根もぼろぼろ..。
でも、やっぱり壊すのはもったいない..。
この家に長く住んだおばあちゃんのそんな気持ちを大切に、住めるように直すことになりました。
直すと言っても大きな家。
予算もありません。


古家3
物を処分し周囲をかたづけました。
家の形がはっきりしましたが予想以上に傷んでいます。

計画プランを作り何回か工務店さんに見積をとりましたが..。
「新築以上にかかりますよ..」とか「建て直したほうがいいですよ..」とか。

「きれいな家にならなくていいのです。古いまま費用をかけず補修し、
住めるようにしたいのです..。」
というこちらの希望は工務店さんにとっては難しい注文のようです。

「住めるように直せるよ...」と隣家の工事にきていた大工さん。
「でも、こういう家は新築みたいにまっすぐには直せないよ。
それなりの直し方があるんだよ..」と。
はしごをかけてすぐに屋根に上ってチェック。
その姿をみて「お願いできるかも..」

古家5
ツルの根を切り取っていたのですが今年の夏には残った根からまた伸びてきました。

傷んで修理できない部分は取り壊すのではなく、はずして取り除く。
取り除いた部材で使える物は利用してゴミを少なくする。
古いなりに直す。もちろん費用はかけない。

ということでたまたま出会った大工さんにお願いすることに決まり
工事がスタ-トしました。
経過はまた、お知らせします。(ナ)
この記事に対するコメント

経過レポート楽しみにしています♪
【2009/09/14 08:26】 URL | さちよ #- [ 編集]


我が家も一間だけ夫の両親の住んでいた家の一部を残していますが、母が頑固に木の雨戸や木枠のガラス戸を取り替えず残していたので、とっても風情のあるホッとする空間です。
自然素材の建具は古くなってもかえって味わいが出てきますよね。
ビフォーアフターすごく楽しみ♪
【2009/09/14 09:52】 URL | ひさごん #H6hNXAII [ 編集]


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