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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
木材会館
木材会館

雨の中、江東区新木場に新しくできた‘木材会館’の見学に行ってきました。
‘木材会館’とは東京木材問屋協同組合が創立100周年の記念事業として建設した事務所兼賃貸オフィスビルです。
   外観RIMG0084外観
内装はもちろん、外装にも木を使ってあります。
一般に市街地に建つ大規模建築は構造や防火の点で法規の規制が多く、なかなか木を使えないのが現実ですが、いくつかの工夫をすることにより、ふんだんに木を使っています。

ギャラリーRIMG0079ギャラリー
エントランスのすぐ隣にギャラリーがあり、桧の床の舞台があります。
右側の壁は角材を無造作に積み上げ、床から天井までの長いボルトで締めてあります。
展示会やセミナーなど、多目的の空間です。
木の香りがして気持ちの良い場所でした。オフィスビルで、入ったとたんに木の香りがするというのは初めての体験です。

バルコニーRIMG0066バルコニー

奥行きの深いバルコニーは西日を遮り、右側のガラスの内側は明るいオフィスです。
床も天井も桧です。

   ホールRIMG0053ホール

最上階のホールです。普通の住宅に使われる柱材を組み合わせて大きな梁にしてあります。その梁で24mの空間を支えています。

この建物は、需要が低迷する国産木材をもっと使ってもらうために、木がいかに強い材料であるか、また、美しくて優しい材料であるかを伝えたいと建てられました。そのために市場に流通している国産材の規格品を利用して、現行法規で許される範囲内で可能なかぎり木を活用しています。
木は主な温暖化ガスである二酸化炭素を吸収し炭素として固定します。しかも製造時のエネルギー消費が少ない省エネ材料でもあります。安い外国産木材に押されていた国産木材ですが、最近は中国での丸太の消費量が圧倒的に増え、外国産木材の価格が高騰し始めていることもあって、国産木材に注意が集まっています。ハウスメーカーの中には100%国産材で住宅をつくろうとしているところもあります。間伐すらできない厳しい状況にあった日本の林業ですが、木の魅力をもっと知って頂き、人にも地球にも優しい優良な木造住宅が増えていってくれたらいいなと願っています。(kei)


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