プロフィール

:

Author::
ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

気軽にお問い合わせを

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
木の扉(木でつくるということ)
木のぬくもりはもちろんですがエコのことなども考えて住宅の外壁を木で仕上げたいと思う方も多いと思います。
広い敷地で建物の周囲に十分なスペ-スがあれば問題はありませんが法律の制限や火災のことなど考えると都会ではなかなかそうはいきません。

しかし、道路に面し、法律のかからない一部分や建具を木で仕上げるだけでもずいぶん雰囲気が変わり気持ちも良いものです。

木の扉(木でつくるということ)
これは車庫の扉です。

車庫と言っても今はバイク、自転車置き場、上部は収納になっています。扉は片方が引き戸、片方が通用口の片開きドアですが遊び心で両方にドアのレバ-ハンドルを付けてあります。

上部には日本の伝統的な無双窓をもうけそれを2段に分け網戸を付けました。
その部分を横に引いて開けておくと風が通り中に洗濯物を干しておくこともできます。
上段を開けておけば風だけ通り外から中は見えません。下段を開けておくと外の通りの様子も
わかります。写真は下段が開いています。

木の種類は特に気にせず値段の安い室内で使われるような材料で作られています。
塗料は木肌を大切にしたかったので浸透性木材保護着色剤としました。

造って10年間風雨にさらされてきましたが、まだなんともなく木の良い雰囲気のままです。
一度しか塗り替えをしていないので汚れも目立ってきましたが、また塗装をすれば木の古さも加わり、より良い雰囲気になっていくと思います。

手入れをしていくうちに愛着もより増してくるものです。(ナ)
木で造るということ
皆さんの家にはちょっと使い勝手が悪いけど気に入っている、とか、もう古くて汚れているけどなんとなく好きで捨てられないとかいうお気に入りの品が、一つや二つ、あるいは三つも四つもあるのではないでしょうか?

そんなこだわりの品をご紹介したいと思います。

木のぬくもりは誰でもお好きだと思いますが、木造の家なのに外から見ると木造だか鉄骨造だか分からない家が多いですよね。住宅密集地では火災の時の延焼防止ために、どうしても木をそのまま現すことが出来ないことが多いのです。それでも建具や門扉は木で造ることが出来る場合があります。
そんなお宅をご紹介します。

‘小さな家’でご紹介した浦和のSさん。植木が大好きで、駐車スペースを作るために庭をつぶすのは嫌だからと駐車場は他に借りていましたが、だんだんお年を召して、やはり庭にあって雨にぬれなければとっても便利に違いない、と、庭の一部をつぶして駐車場を作ることにしました。となると塀も一部を壊して幅の広い門扉を付けなけばなりません。

アルミ製の門扉はどこでも見かけるほどに普及しています。
でも、せっかくだから木で作りたいけどどうかしら、と相談を受けました。
アルミ製の門扉は良く出来ています。色も種類が増えて建物に合わせることもそう難しくありませんし、手入れもほとんどいらずに長持ちします。それをあえて木で作るのにはいろいろ工夫が要ります。メンテナンスもしっかりやらないと10年を過ぎた辺りから汚れや痛みが目立つようになります。そんなデメリットも木の雰囲気やぬくもりが好き、という方たちにとっては取りやめる理由にはなりません。あまり丸見えではなくて、でも全然見えなくてもうっとうしいし、適度に見通せる門扉が欲しいということでアルミ製の門扉と同じくらいの予算で素敵な門扉を作ることが出来ました。
DCP_0228門

10年に一回塗装をして、汚れたら掃除をすることによって、建物と同じように年を取ってよい雰囲気になるでしょう。写真では影になってちょっと分りにくいかも知れませんが、駐車スペースには枕木のような木が敷いてあります。本物の枕木は最近手に入りにくくなっているのですが、これは間伐材を加工して枕木に似せたものです。でも十分雰囲気があって、とってもいい感じになりました。
226門内
植木の手入れをするのと同じように、ちょっと気にかけて下されば、痛みやすい木も十分長持ちするのです。
[READ MORE...]