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ミウラ ケイコ
(こうだ建築設計事務所)
ワタナベ ナミ
(渡辺建築設計事務所)
共に一級建築士・福祉住環境コーデイネーター二級。
埼玉で住宅をメインに居心地の良い空間造りを目指しています。

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住環境相談室 We(ウイ)
‘暮らしの環境 住まいから’をテーマに様々な方向から住まいを考えます
影を写す
建具に影を写す

日光写真の方法で、好きな物の形や陰を布地に写し取ることができます。
以前ご紹介したことがありますが、さいたまトリェンナーレのワークショップでは
公園の落ち葉や木の実を拾ってきて布地の上に並べ、形を移して遊びました。
       IMG_1090旗d
     
 
 M寺の庭M寺
世田谷区にあるM寺は鬱蒼とした林の中にあり、その林は世田谷区の保護林に指定されています。
M寺の別院を江東区に新築することになり、
その林にたくさんある松の木を写そうということになりました。

  玄関扉玄関外
玄関建具の一枚ですが、外側から見ると普通の格子ドアです。

  玄関扉玄関内
内側から見ると外の光を通して松葉の陰が浮かびあがります。

 本堂外陣外陣a
       外陣b

ごく普通の引き違いのアルミサッシの内側に、布を張った建具を一枚入れました。
やはり外の光によって陰が綺麗に浮かび上がります。松葉の形がわかるでしょうか。

外部の光がさすところは時間によって見え方が変わります。
夜、部屋の照明が点くと模様の色は薄くなり、普通の建具のようです。

可働間仕切り間仕切り

本堂の内陣と外陣を分ける可動間仕切りです。
この場合は部屋の中なので光は透過しません。
そのため少し濃く陰が写っている作品を選びました。

それなりに綺麗ですが、光を通す窓とは別物のように見えます。

世田谷区から江東区へ、庭にそびえる松の大木が影となって移っていきました。

公園で子供達が遊べるような小さい物から、建築に使えるような大きい物まで、
可能性はどこまでも広がっていくものだなと感心しました。

以前、住宅の建具に古い着物地を貼ったものを紹介しましたが、
建具はちょっとした工夫で色々楽しめる素材です。
住宅の新築、あるいはリフォームでもあまり費用をかけずに楽しむことができます。
例えば玄関ドアやリビングの入り口など、自分のアイデアで一品生産してみませんか?(kei)



住宅相談室のお知らせ
相談室2017.5

トイレのドアの小窓
トイレのドアの小窓

自宅でトイレのドアが突然、狭い廊下側に開いてびっくりしたことはないでしょうか。

トイレのドアは中で具合が悪くなり座り込んでしまった場合などを考慮し

外開きが基本になっています。

ドアには使用中(電灯がついている)かどうかわかるように小さな小窓

が付いていますがその小窓が電灯がついていることが確認できない程小さい場合があります。

写真のドアも向かって左上、隅に10円玉程度の大きさの小窓がありますが全く気づきません。

トイレのドア1


リフォ-ムの時などは使い勝手を考慮しトイレの扉を開きドアから引き戸への
変更をお勧めしています。

突然ドアが開くといった危険もなくなりますし高齢の方にとっては開け閉めが
行いやすくなります。

しかし引き戸を引き込むスペ-スが取れない場合は
開き戸のままとなります。

その場合、明かり窓を大きくするのもひとつの対策です。

下の写真はもともとの扉に大きな明かり窓を付けてもらいました。

トイレのドア2


使用中であることがはっきりわかること、できれば中の気配が(動いているか、
いないか)わかる大きさにすると安心です。

家の中で危険な思いをした場合にはちょっとした工夫や小さなリフォ-ムで
解決していくことをお勧めします。(ナ)

相談室のお知らせ
相談会のお知らせ

桜の開花宣言が出たのにみぞれが降って、なかなか暖かくなりませんね。

4月は異動の時期です。
明るい日差しの中、満開の桜に新生活のスタートを応援してもらいましょう。

日差しが明るくなってくるとカーテンの色がくすんで見えたりしませんか?
カーテンのクリーニングにも良い時期です。
思い切って掛け替えるというのもいいですね。
壁のクロスなど、大きな面積を占める場所を新しくするのもおすすめです。
耐震補強やバリアフリー、リフォーム等のご相談もお受けしています。

皆様のご来室をお待ちしています。

    第51回  住宅 なんでも 相談室(無料)

    日 時 : 平成 29 年 4 月  13 日(木)
           10:00 〜 12:00
    
    場 所 : さいたま市市民活動サポートセンター 南ラウンジ 

           浦和駅東口 コムナーレ9階 (パルコの上です。)
       シースルーエレヴェーターを下りて右手奥のラウンジです。


予約不要ですのでお気軽にお出かけください。

   浦和近辺でしたらご自宅にお伺いすることもできます
   ブログのメールフォーム・電話・faxなどでお気軽にご連絡下さい。
        tel:048-885-7853 fax:048-885-7859

次回の相談会は大宮で 5月 18 日(木) です。
相談場所は 東武野田線北大宮駅から徒歩1分。生活クラブ大宮生活館です。
詳しいことは、近くなりましたらブログやチラシでお知らせいたします。

物の収納整理
物の収納整理も高齢者の住環境整備のひとつです

高齢者の家庭内事故が増加しています。
それを減らすための住環境整備が大切と言われています。
段差をなくしたりテスリを取り付けたり、様々な対策がありますが
もう一つ考えなくてはいけないのが家の中に存在する物の事です。

私たちは多くの物と暮らしています。
高齢になった親の家にある物をどう処分するのかという
生前整理の話題も最近よく耳にします。

ある高齢の方は
「家にある物を処分して減らすようにと家族に言われるけれど
どれも捨てることはできないので、私が死んだら全部捨てて!」
と返事をしたとのこと。
もったいないですし、思い出のある物はなかなか捨てる決心はつきません。

物にあふれた暮らしの問題は何でしょうか。
物につまずいて転倒したり、必要な物が見つからなくなったり、
高いところの物をとろうとして転倒したり。
また、掃除がしにくくなりほこりがたまり、風通しの悪い部分には
カビやダニが発生し、健康にも良くありません。

まずは、整理して片付ける事、収納場所や収納方法も見直しましょう。
収納は隠すことを考えるのではなく、いかに使いやすく、
取り出しやすくするかを考えます。

毎日のように使う物はもっとも取り出しやすい場所、取り出しやすい高さに。
関連のある物はひとまとめにしたり、物の定位置を決めたり、
ラベルを貼って位置がすぐわかるようにしたり..。

整理を始めてみると忘れていた思い出の写真や懐かしい物が出てきたり、
暮らしを振り返る事もできます。
家の中が片付くと気持ちが良いですし、いろいろ工夫するのも楽しいものです。

高齢者の住環境整備では模様替えや小さなリフォ-ムが役立ちますが
まずは家庭内で怪我をしないためにもすぐに始めることができる
物の収納整理の見直しから始めてみませんか。
体を動かすのにもちょうど良い季節になってきました。(ナ)